5人組K−POPガールズグループ・UNICODE(ユニコード)が7日、神奈川・ぴあアリーナMMで開催された「NEXT GENERATION LIVE ARENA」に出演し、日本でステージデビューを飾った。
UNICODEは、昨年4月にABEMAで公開された日本最大規模のオンラインオーディション「PROJECT K」で選抜されたメンバーを含む5人組ガールズグループ。MIO(ミオ)、HANA(ハナ)、ERIN(エリン)、SOO−AH(スア)、YURA(ユラ)の5人全員が日本人で構成されており、韓国を中心に活動。5人全員が韓国語も話せる。
グループ名は、統一性を表す”Unity”と記号・暗号を表す”Code”の合成語で、「彼女たちの音楽は、共用されるコードのように全世界で通じる」という意味が込められている。
今年2月からYouTubeチャンネル「ALL THE K−POP」の「UNICODE ON&OFF」でデビューまでの過程を公開し注目を集めていた。
ライブは、元韓国の男性アイドルグループB1A4(ビーワンエイフォー)のリーダーだったジニョンがプロデュースした楽曲「Let me love」でスタート。シティポップムードの楽曲とキュートなダンスで観客を魅了した。曲が終わると「こんにちはユニコードです」とあいさつした。
UNICODEをプロデュースするPROJECT Kの代表イ・ホヨンは「このような大きなステージでデビューできることは非常に珍しい。デビューまでしっかり準備してきたことで、緊張しないで最大のパフォーマンスができたと感じている」と語った。
さらに「K−POP業界でも競争できることが証明できた。メンバー5人が全員日本人のK−POPグループということに日本の関係者も応援してくれている。K−POPの本場韓国で活動することが日本を含めたグローバルな活動につながっていく。歌、ダンスなどパフォーマンスで認めてもらえるチームを作っていきます。」と今後についてコメントした。
17日にアルバム「Hello world code:J Ep.1」で韓国で正式デビューする。
◆メンバーコメント
▽ハナ「私たちが尊敬してきた先輩方と大きなステージで披露することができてとても幸せです」
▽ミオ「ステージに上がる前はとても緊張したのですが、皆さんの歓声を聞いたら早く次のステージをお見せしたくなりました」
▽エリン「私たちユニコードは17日に正式デビューをさせていただきます。一生懸命準備をしているので関心を持って見ていただけたら本当にうれしいです」
▽スア「初ステージを終えた時に、渡韓して長い間我慢強く準備して本当によかったと思いました。そして、オーディション合格後の自分を褒めたたえてあげたいです。今後、私たちのステージを見て元気になってもらえるようなアーティストになりたいと思います」
▽ユラ「今回のオーディションが自分の人生のラストチャンスだと思ってました。改めて、オーディションに挑戦して良かったです。今後は世界的に活躍できるアーティストを目指していきたいと思います」