陸上十種競技の元日本王者でフェンシング協会会長を務めるタレント、武井壮(49)が30日、自身のツイッターを更新。日本オリンピック委員会(JOC)の助成金から費用の補助を受ける予定だった男女エペ日本代表の沖縄合宿で、事前に予定していた計画とは異なり参加選手らがレジャーに興じたという29日に配信された「文春オンライン」とこの日発売の「週刊文春」の報道について「事実関係、合宿の妥当性についての全容の把握を急ぎ、今後の対応策など、近日中にご報告させて頂きたいと思います」とコメントした。現在は詳細を調査しているという。
武井は28日に「ふう、さすがにもう守りきれん。。」と意味深なツイートをしていたが、これについては「スポーツ体験ロケや、ゴルフ、フィジカルトレーニング、収録や生放送スケジュールが立て込み、ほぼ寝れず全身が痛くて倒れ込んだ際にしたツイートです」と説明し、今回の騒動とは無関係であるとした。
フェンシング協会は同日30日に公式サイトで「男女エペ沖縄合宿についての週刊誌報道に関するお詫びとご報告」と題した文書を公開。事前に提出された合宿計画から大幅な変更が生じていたものの、強化本部への報告がなかったとし「この度の週刊誌で報道されました男女エペ沖縄合宿につきましては、当協会に対する信用を大きく毀損する可能性のある重大な事案であると認識しており、このような事態に至ったことを深くお詫び申し 上げます」と謝罪していた。