阪神がオリックスにサヨナラ勝ちし、2勝2敗のタイに戻した日本シリーズ第4戦(1日)は、読売テレビで放送され、関西地区では今シリーズ最高の世帯平均27・7%を記録した。個人視聴率は17・5%。ビデオリサーチから2日、発表された。
4時間6分に及ぶ熱戦は、阪神が4番大山のサヨナラ打で終止符を打った。
瞬間最高視聴率は40・6%(午後10時7分)で、サヨナラ勝ちを収めた阪神選手が歓喜した場面だった。
激戦が続く今年の「関西シリーズ」。10月28日の初戦はカンテレが放送し世帯平均21・8%、個人14・7%。同29日の第2戦はテレビ大阪が放送し、世帯平均15・0%。個人視聴率は9・9%をマークし、同局の歴代2位相当となった。
同31日の第3戦はMBSテレビが放送し、世帯平均20・3%、個人全体12・1%を記録している。
(数字はビデオリサーチ調べ、いずれも関西地区)