今月で日本テレビを退社する上重聡アナウンサー(43)が31日、6年間担当した同局系「シューイチ」(日曜前7・30)を卒業した。この日はMCを務め、第1子を妊娠中で産休に入る徳島えりかアナ(35)も番組を卒業した。
MCのタレント、中山秀征(56)がエンディングで「本日をもって3年間MCを務めてくれました徳島アナウンサーが番組を卒業いたしします。また、6年間スポーツコーナーをメインで支えてくれた上重アナが日本テレビを退社いたします。番組を卒業する2人から最後に一言ずつお願いします」と呼びかけた。
上重アナは「日本テレビ21年、そしてシューイチ6年、共演者の皆さま、スタッフの皆さま、そして何より視聴者の皆さま、本当にありがとうございました。シューイチを担当した年は個人的には苦しい時でこのシューイチにヒデさんに人生を救っていたという感謝の思いがあります。まだその恩は返せていないですが、40代になってバンジージャンプをやらせてもらったり、お風呂もいっぱい入りましたし、最後の最後に上重ナインという魅力まで引き出してくださいました。本当にありがとうございました」と頭を下げた。
中山は「上重君も長きにわたって支えてくれた。これから独立して一人でやっていくということで」と今後について紹介。上重アナは「一人で何でもやっていこうと思います。また呼んでいただければと思います」と答えた。中山が「自分で(会社を)立ち上げてということでなかなかできることではない」と声をかけると、出演者のKAT−TUNの中丸雄一(40)が「最悪、仕事に困ったら僕のユーチューブの個人チャンネルに出てください」とリクエスト。上重アナは「仕事が1つ決まりました!」と応じた。