日本テレビの定例社長会見が27日、東京・汐留の同局で行われ、2022年の年間個人視聴率で、全日・プライム・ゴールデンの全3部門で1位を獲得したことについて「視聴者に深く感謝」と語った。
今年1月2日、2022年の年間個人視聴率(22年1月3日〜23年1月1日、ビデオリサーチ調べ、関東地区)で「3冠」を達成したと報告。個人3冠は12年連続(民放のみの比較)だった。
同局の石澤顕社長は、この日「受け入れられるコンテンツを地道に送り続けたことがこういった成果につながった。視聴者に深く感謝したい。関係者の皆様にも感謝の意を評したい」と言及。今後について「開局70年。グループに呼びかけて1700近い応募の中から取り上げる企画を選別している。開局記念の日にはこの候補の中から大賞にあたるような企画を出したい」として「今年はW杯が2つある。サッカーW杯のように国民が沸き起こるような心の胸を熱くして応援できるようなムーブメントを起こすことができればいいなと思い取り組んでいる」と決意を新たにしていた。