『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(19年公開)に続く、新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』(11月11日公開)より、主人公・すずめの旅を読み解くキーワードになりそうな特報映像の場面カットが到着した。
本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。
解禁となったのは、良く晴れた空の下、きれいな海が見渡せる九州の田舎町の坂道を自転車で下るすずめと、その先から歩いてくる旅の青年。
くりくりとした大きな目を持つ白い猫。
すずめが抱えている三本脚の古ぼけた小さな椅子。
そして、不思議な紋様を浮かべた鍵穴に差し込まれる扉の鍵…。
「あちこちで開け放しにし続けてきてしまった扉を、どのように閉めることが出来るのか。それをすずめに託し、戸締まりをしながら日本列島を旅する物語を作っています」と、新海監督は語っている。