新垣はパーソナリティーの木村拓哉が主演のフジテレビ月9ドラマ「風間公親―教場0―」(月曜後9・00)で共演。この日は木村が新垣に経歴について紹介。その中で、バナナマン、アンガールズ、おぎやはぎ、南海キャンディーズら多くの芸人が顔をそろえ、その中でまだ高校生だった新垣もレギュラー出演していた、日本テレビのコント番組「落下女」(2005年)について触れた。
木村が「こういうところに結衣ちゃんを存在させた面白さもあるよね」と感心すると、新垣は「バラエティーは好きだったので、嬉しいのかもしれないですけど、それよりも戸惑いのほうが大きかったです、ずっと」と当時の心境を吐露。「もちろん、セリフとか台本はあるんですけど、やっぱりアドリブのほうが強い。芸人さんの引っ張っていく力みたいなのものに、高校生が(芸人と)1対1で向き合ったりするので、すごくプレッシャーで。その流れ、勢いを止めてはいけないし、お芝居の経験もほとんどないのに、できるのかっていう戸惑いもあったけれど」とし「凄くいい経験だったと思っています」と振り返った。さらに「ちょっとコメディーの入った作品だと凄く生かされているだろうなと思う」と現在の女優としてキャリアにも生きているとも明かした。
また「当時の共演者の皆さん、凄くかわいがってくれて、子どもなんで不安な気持ちとかも察してくださって、今も番宣で出演させていただいたバラエティーとかでお会いする機会がたまにあるので、そういう時の本当に心の支えになる」と感謝した。
「バナナマンさんがいると知ってくれている人がいると思って安心するんです。皆さん、いまだに会っても、変によそよそしくならずに、話しかけてくださるので、凄くいい時間を過ごさせていただいたなと思います」と感謝した。