文化放送の斉藤清人社長が21日、東京・浜松町の同局で定例会見を行い、中間決算について報告した。
「主たる収入の中での放送制作収入ですけども。番組の提供していただく枠は、なんとか前年を超えました」という。
一方で「いわゆるスポットCM。スポットが前年比およそ80%程度ということで、非常にスポットの落ち込みが厳しい中間決算となりました」と報告。
「スポットは非常に利益率の高い商品なので。下期でどこまで回復できるかというのが課題と捉えております」とし、今後は「パーソナリティーが読む生CM、セールスなど積極的に行っていきたい」と述べた。