文化放送の定例社長会見で21日、同局の斉藤一美アナウンサー(54)が3月9日からAmazon Prime Videoの配信するWBC日本代表の全試合を実況することが発表された。
斉藤アナは1997年から野球などスポーツ番組を中心に担当。「日本一やんちゃな野球実況」と言われるほど豊かな表現力が特徴とあって、今回の抜てきとなった。
斉藤アナは「2006年の第1回WBCで、王貞治監督がサンディエゴの夜空に舞う世界一の胴上げを(文化放送の)リポーターとして伝えました。それ以来、いつか自分も放送席から映像付き野球実況に挑戦したいと思っていたら、17年後に驚きのオファーをいただきました」と興奮さめやらぬ様子。
「局アナのままで任されることも驚きですが、自分の持てる力を日本代表の全試合に注ぎたい」と誓った。ちなみに、侍ジャパンが勝ち進むかどうかにかかわらず、米国で行われる準決勝、決勝の中継も現地で担当するという。
なお、文化放送は今年も「ライオンズナイター」を4月4日にスタートさせる。