敗血症で入院の北別府学氏、一時は食事や会話も困難も「また、一つ山を越えることが出来た」と報告

 広島の投手として通算213勝を挙げた北別府学氏が12日に自身のSNSを更新。敗血症で闘病している近況について報告した。

 一時は会話やブログ更新も困難な状態となっていた北別府氏は「皆さん、ただいまです また、一つ山を越えることが出来たようです 週末、2人の兄が鹿児島から逢いにきてくれました!そして本日、無事に65回目の誕生日を迎えることが出来たこと 家族、友人達、仕事関係の皆さん、そして応援してくださる皆さんに心より感謝します」と報告。

 続けて、「私は病床で安倍元総理の訃報を知りましたが、偉大な方を失った事の衝撃は辛く重すぎる出来事でした。心よりご冥福をお祈りします 元気になったら暴力では何も解決しないことを訴えていかなければと思う次第です」とした。

 6月28日には、広美夫人が北別府氏が敗血症であると、公式ブログで明らかに。広美さんによると「先日より体調が悪く、食事を摂る事もあまり話しも出来ない状態となっておりました。感染症からくる敗血症だそうです」と報告。「先生のお話では、今回の敗血症の山は大きくかなり体力が落ちて弱っていますとの事でしたが、もう一度必ず家に戻してあげたいと思っている次第です」とつづっていた。

 北別府氏は2020年1月に「成人T細胞白血病」を患っていることを公表。同年5月に末梢血幹細胞移植を行っている。

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