故・石原慎太郎氏 良純ら4兄弟を放任主義にした衝撃の理由 四男明かす「突然涙ぐんで…」

 父は一昨年に死去した作家、政治家の石原慎太郎氏の四男で画家の石原延啓氏(57)が、12日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春2時間SP」(後8・54)に出演し、慎太郎氏から受けた涙の謝罪について明かした。

 父は執筆活動のほか、政治家としても超多忙を極め、神奈川県逗子市の自宅に帰ってくるのはほぼ週末だけだった。父の在宅時は、慎太郎氏の意向に沿って動くのが、家族のルールそのものだったという。

 一方で慎太郎氏は、子供たちへの教育方針は自由放任だったといい、学校の成績や将来について口出しをしたことがなかった。授業参観には途中から来なくなったという。次男でタレントの石原良純は「“あれね、うちのお父さん。結構有名なんだよ”って(言ったら)、“俺は恥ずかしくてしょうがなかった。その時、俺は二度と学校行事には行かないって決めた”って言うんだから」と、その経緯を説明した。

 そんな慎太郎氏の生前、延啓氏はこんな会話をかわしたという。「“結局おやじ、何も教えてくれなかったよな?”って言ったら、突然涙ぐんで、“ううう…”って。“すまん、(子育てに)興味がなかった”って」。衝撃的な一言に、スタジオからは「最悪〜」の声も漏れた。

 延啓氏は「結構、インパクトがあって笑っちゃって。普通、言わないですよね」と笑って回想。「でも、親子の信頼感というは別にあるのでね」と、父子の強い絆を打ち明けていた。

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