指原莉乃の歌詞が実写ドラマ化! 「=LOVE」&「≠ME」参加のオーデイションで配役決定

 タレント・指原莉乃(29)の歌詞が初めてドラマ化されることが6日、わかった。

 ABCテレビは、9月23日・金曜深夜0時24分から、指原の書き下ろした歌詞をベースにしたオリジナルドラマ「もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら…。」を放送することを発表した。
            指原がドラマ用に書き下ろした2つの楽曲の歌詞をベースにしたオリジナルドラマで、歌詞がドラマ化されるのは、初めて。自身がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ)」と「≠ME(ノットイコールミー)」にそれぞれ1曲ずつ歌詞を書き下ろしたもので、ドラマではこの2曲を「W主題歌」としても起用する。

 指原によって紡がれた等身大の言葉から、ちょっぴり切なくて少しフシギな青春学園ラブストーリーが展開されるというが、出演キャストは=LOVE、≠MEのメンバーからオーディション審査で決定するという。

 審査は①「喜・怒・哀・楽」の4つ要素を入れた一人芝居、②オーディション用台本の二人芝居、③グループ即興四人芝居を、脚本を手掛ける諸橋隼人氏や、今和紀監督、プロデューサーら4人が審査する。演技力だけではなく、今作に求められる表情や心情表現、台本の読解力や、対応力、表情などからキャスティングを決める。

 指原は「今回お話をいただき、私なりに楽曲を書き下ろしました。その楽曲がプロフェッショナルな皆さんによってどうなっていくのか、私もドキドキしています」とコメント。

 自身がプロデュースを手掛けるアイドルが女優として挑むが、指原は「選ばれたメンバーがどのような演技をするのか、今からとても楽しみです。私が初めて演技をした『マジすか学園』での自分の棒演技を思い出すと緊張感が増すのですが、選ばれたメンバーだけあってのクオリティの高さを期待してしまいます!」と胸を躍らせた。

【あらすじ】

 舞台はとある女子高校。放課後の体育館では、校内選抜に向けて熱の入った練習に励むバドミントン部の姿があった。高校3年でバドミントン部のエース・小峰有希は、明るい性格で誰からも好かれる人気者だ。ダブルスの組み合わせ発表の日、小峰のペアに選ばれたのは最近になって急に実力をつけはじめた2番手の鈴野日南だった。引っ込み思案で自信を持てずにいる日南だったが、有希の励ましで徐々に打ち解け合い、仲を深めていく。

 いつもワクワクした笑顔を見せる有希と、物静かでいつもスマホを片手にしている日南。正反対の2人だが、息の合ったプレーはチームメイトを圧倒していた。

 そんな中、OBのプロ選手と試合をすることになった有希と日南。さらに、大学生で有希の彼氏・副島の姿も。うれしそうに副島と話す有希の姿に、日南はスマホ片手に思い詰めた表情をのぞかせる…。

 これは、愛(=LOVE)と私(≠ME)の物語。

 有希と日南、それぞれにとって切なくて儚くて、まるで宝物のような愛おしい想いと言葉が、やがて思いがけないストーリーを交錯させていく。

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