成田昭次「年下2人が主導権を持ってる感じ」男闘呼組メンバー間かつての関係性 年重ね…「いい青春を」

 今年8月に解散した4人組ロックバンド「男闘呼組」のギタリスト・成田昭次(55)と岡本健一(54)が29日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月〜金曜前11・30)にゲスト出演し男闘呼組について語った。

 男闘呼組は1988年にデビュー。「DAYBREAK」「TIME ZONE」など数々のヒット曲を飛ばしたが、93年にデビューからわずか5年で活動休止を発表。昨年29年ぶりに期間限定で復活し、今年8月に解散した。

 番組内で岡本は男闘呼組について「昔は些細なことでケンカした」と明かし「93年に活動休止して。その時代23、4歳だったんですけど、まとまらなかったよね。自分たちのやりたいこととか我がみんな強くて。アメリカ行ったら行ったっきり帰ってこないとか…」と活動休止前を振り返る場面があった。

 すると成田は「僕ら4人いて。健一と和也が同い年で、僕と耕陽が同い年で健一たちより1つ上なんですけど仕事とか現場に行くと逆になる。年下2人がリーダーじゃないですけど主導権を持ってる感じがしたんですよ」と当時の年下組の印象を打ち明けた。

 現在は、男闘呼組のメンバーだった成田昭次、高橋和也、岡本健一、前田耕陽、プロデューサーでベーシスト・寺岡呼人、ドラマー・青山英樹の6人で今年1月に「Rockon Social Club」を結成し活動中。

 岡本はメンバーについて「昔のままが仲良くて、昔のままケンカするんですけど、いい歳の重ね方をして、いい50代を青春してる」といい、当時の男闘呼組活動時より「めちゃくちゃ仲いいんですよ。ツアー中は毎晩ご飯食べに行ってる」と笑いながら語っていた。

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