志村けんさん29日で三回忌 高木ブーが仲本工事、加藤茶とともにお墓参り「やっと行けました」

志村けんさん29日で三回忌 高木ブーが仲本工事、加藤茶とともにお墓参り「やっと行けました」

「志村けんのだいじょうぶだぁ」の収録で12年ぶりに勢ぞろいしたザ・ドリフターズの、左から高木ブー、仲本工事、加藤茶、志村けんさん(2017年3月撮影)

(日刊スポーツ)

20年3月に、新型コロナウイルスによる肺炎でザ・ドリフターズの志村けんさん(享年70)が亡くなってから今月29日で、三回忌を迎える。

メンバーの高木ブー(89)は26日、インスタグラムを更新し、仲本工事(80)加藤茶(79)とともに、東京・東村山市内にある志村さんのお墓参りに出掛けたことを報告した。「早いもので、志村が亡くなって三回忌です。今日、3人でやっとお墓参りに行けました」とつづり、3人がお墓の前に並ぶの写真をアップした。

関係者によると、お別れの会開催のめどは立っていない。三回忌は遺族によって執り行われる予定だという。

一方、志村さんの銅像が駅前に立つ東村山市は、ホームページでメッセージを今月31日まで受け付け、ご遺族に届ける予定だ。さらに、新型コロナウイルス感染症が収束に至っていないため、志村さんの銅像前での長時間の滞留や、花、供物は遠慮してもらいたいと呼び掛けている。

東村山市の渡部尚市長は「三回忌を迎え、改めて、心より哀悼の誠をささげ、ご冥福をお祈り申し上げます。常に志村けんさんと私たち東村山とは切っても切れない関係にあったことを私たち市民は光栄に思うと同時に誇りとするところであり、志村けんさんへの敬愛と感謝の意を表し、令和2年6月に名誉市民として顕彰させていただきました。志村けんさんを失ったショックと悲しみはどんなに年月が経っても癒えることはありませんが、昭和、平成、令和と長きにわたり、全国のみならず遠く海外までも多くの人々をその笑いで元気づけた志村けんさんの存在を私たち東村山市は後世まで伝えていきたいと思っております」などとするメッセージを市のHPに載せている。

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