ゴリエは2000年代にフジテレビ「ワンナイR&R」のコントキャラとして誕生し、05年には紅白歌合戦に出場するなど大人気。17年ぶりに踊った「Mickey」は300万回再生を超えたという。
コントキャラとして誕生し、2005年には紅白歌合戦に出場するなど大ブレーク。昨年から再始動している。三浦が「もう中学生の時のスターですからうれしいです、こうやって会えて。ペコリ」と看板フレーズであいさつし、福田も「やっぱり生で見ると、すごいテンション上がります。めちゃくちゃ世代です。中学生から高校生の6年間、多分ゴリエさんやってらしたんで。一番青春時代をゴリエさんで」と興奮。
山崎夕貴アナ(34)が「だから復活したとき、もう感動でした。面白いとかじゃなくて、もう復活してくれたんだーっていう」と熱く話すと、福田が「『面白いとかじゃなくて』あんまり言わない方がいい」とたしなめた。
ゴリエも周囲の感動ぶりには驚き。「『新しいカギ!』で16年ぶりにペコリナイトとか踊って、昔のドロップキックとかやったりとか鉄棒で筋肉回りとかして、みんなが喜んで笑ってくれるのかなと思ったら、ネットのコメントとか携帯のLINEとかも、みんな『泣いた』とか『感動した』『明日の力もらった』とか。『面白い』はひと言もなかった」と笑った。
それでも、寄る年波は痛感。「キレッキレッに見せてるだけで、内心はギリッギリッ。16年前は3日ぐらいで覚えたダンスの振りも、1カ月かかったし。忘れてるし覚えも遅いし、体のキレも筋肉も衰えてるし、無理したら筋ちぎれるし。だから、本当に安定な道を進みながら1カ月ゆっくり練習して16年ぶりに『新しいカギ』で踊ったら2日間ぎっくり腰で立てなかった。それぐらいやっぱり、しっかり年を重ねてる」と包み隠さず苦労を語った。