女優・広瀬すず(25)が25日、都内で行われた主演映画「水は海に向かって流れる」の公開御礼舞台あいさつに、前田哲監督と出席。昨年1月に行ったという撮影時のエピソードトークを披露した。
極寒の中、千葉で行われたロケで、広瀬に海に入るよう指示した前田監督は、広瀬から「ちょっと入ってみたら?監督!」と言われたことを暴露。広瀬は「絶対寒いじゃん!って思って」と照れ笑いした。
さらに前田監督から「こんな言い方でしたよね?」と不機嫌そうな言い方を突っ込まれると、「違いますよ!『ワンチームで、みんなで一緒に入りませんか?』って言ったら断られた」と弁解しつつ、「ラーメン一杯おごってくれるって言われたんで、『じゃあ入ります!』って」と即答したことも明かした。前田監督も「その反応が早くて、『ラーメン一杯?OK!よっしゃ了解!』っていう感じで。すごく潔いっていうか、男前なところがいつもあった」と振り返った。
実際に海に入った際の感想を問われると、広瀬は「寒かったです。1月ですよ!?早朝ですよ!?」と悲痛な表情。前田監督に「外より水温の方が温かいっていう噂もあったんですけど」と突っ込まれると、「全然!手くらいだったら大丈夫ですけど、この辺(肩)まで浸っちゃったらもう…」と臨場感たっぷりに伝えた。