広川ひかる、上島竜兵さんに「寅さんが大好きだった…旅に出たんだと思おうと」

広川ひかる、上島竜兵さんに「寅さんが大好きだった…旅に出たんだと思おうと」

著書「竜ちゃんのばかやろう」発売記念会見に登壇した広川ひかる(23年8月撮影)

(日刊スポーツ)

22年5月に61歳で亡くなった上島竜兵さんの妻でタレントの広川ひかる(52)が1日、TBS系「中居正広の金スマスペシャル」(金曜午後8時)に出演し、上島さんについて語った。

プロポーズも「結納も自分で準備をした物をもらって、結婚指輪も自分で買いに行ってますからね。宝石屋さんにびっくりされました。若い娘が1人でって」と振り返り、新婚生活は「結婚した途端、家に帰ってこないのでびっくりしました。結婚したのに何で1人でご飯食べているんだろうみたいな。芸能界は何があるか分からない、無駄遣いをしないようにコツコツ貯金は私がやっていました」と話した。

ケンカをした際にも「竜シェフっていうキャラクターでお昼ご飯を作ってくれたり。本当に怒ったときには、芸人殺しの一言『今日お前絶対スベる』って言って驚いた顔をミラーで見ながら帰っていました」と笑わせた。

広川は上島さんを「器用ではないですね、繊細すぎるところもありましたし、でもかわいらしい方でしたね」といい、「竜ちゃんがいないこの世の中、つまらない、寂しいと思って、竜ちゃんの事が大好きだったんだなって思います」。

上島さんが旅立って約1週間後「私が日頃使っている手帳の裏にチラシが挟んであって。私への最後のラブレターなのかなと。よくケンカをした翌日、チラシの裏に書いたラブレターを送っていたんです。わび状というかラブレターというか、そこに『ヒーチャン大好き ヒーちゃんのために生きてます』と書いて会ったんですよね」。

続けて「私のことを心配しているのは最期まで変わらなかったんだなと。その思いは伝わりました。28年間、大変な思いもしましたし、辛いことばかりじゃなく楽しいこともありました。本当におもしろいし努力家で、それを間近で観られたのは良かったと思います」と話した。

お葬式も笑いがあったといい「普段からよく、死生観を刷り込まれていたからみんなが打ち合わせをしなくても笑いがあったのかなと。私も竜ちゃんも『寅さん』が大好きだったんですけど、『寅さん』は最終的に旅に出る設定。だから私も竜ちゃんは旅に出たんだと思おうと思っています」と涙ぐんだ。

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