２日に所属事務所の公式サイトを通じて年内の活動休止を発表した中居正広が同日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜・午後８時５７分）に事前収録で電話出演。同番組初出演にして一夜限りの代打ＭＣを務めた「嵐」の二宮和也と３０分間にわたって電話対談した。
冒頭終盤、収録後のスタジオに残った二宮にサプライズの生電話をかけてきた中居。代役ＭＣについて「悪い」と謝罪した中居は「９月くらいに（二宮出演の）話があって、打ち合わせとかして、『二宮、どうしようか？』って口癖みたいになっていて。みんなで知恵絞って、練って、固めて、溶かし込んで、どうしようかって言っていた」と休養前に構想を練っていたことを明かし、「二宮の出演にあたっての熱意とか取り組む姿勢に金スマチームも意気に感じちゃって、今日（収録日）が１１月１９日か。体調、コンディション含めてだけど、僕もすごく残念で悔しくもあったりで。こればっかりはなあ…。なんとも言えないけど」と休養２週間の段階での本音も明かした。
「二宮とガッツリ（２人で）話したことないもんね」と話した後、二宮も「ジャニー（喜多川）さんの誕生会とかで全体の中で話していただくことしかなかったので」と答えた。
公開中の二宮主演の映画「ラーゲリより愛を込めて」をについて「映画、見ました。私は日頃、邦画は見ないんですけど、いろんなコネと圧力をかけて見ました」と中居。「見応えのある素晴らしい映画でした。考えさせられちゃいました。刺さっちゃって、残っちゃってるのよ。俺の方が。お休みしている自分と重ねるわけじゃないけど、自分もしっかりしなきゃなって思わせてくれたなって」と作品を激賞した。
二宮との会話について「電話で終わらしたくないのよ。ちゃんと話したい」と希望すると、「（代役出演は）借りだけど返したい」と中居。「電話で声を聞けたのは安心しました」と話した二宮が「めちゃくちゃ元気っすね。悔しいくらい元気だな」とつぶやくと、「２週間、誰ともしゃべってないんだから。休養しますって（発表して）２週間、誰ともしゃべってないからさ」と返した。
最後に中居は「お別れですけど、こんな形ですけど、お許しを。最後にあれで締めましょうか？」と二宮が出演中の二宮出演のソーセージのＣＭ「煮るなり、焼くなり、二宮和なり」をパロッた「いきなり、雷、二宮和なりスペシャルでした！」と締めると、二宮は「ダメだって」と苦笑いしていた。
