料理愛好家でタレントの平野レミ（75）が9日、フジテレビのバラエティー番組「ぽかぽか」（月〜金曜前11・45）にゲストとして生出演。19年に他界した夫でイラストレーターの和田誠さん（享年83）について語った。
この日はゲストに対する世間の勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。MCのフリーアナウンサー・神田愛花から「旦那さま、和田さんのことをお聞きする時、旦那さんが好き過ぎて1日じゃ足りないっぽい」とのイメージを振られると、平野は「足らないよ」と「〇（マル）」の札を掲げてみせた。
神田が「インタビューを拝読させていただいて、生まれ変わっても旦那さまとまた結婚したいって」と続けると、平野は「生まれ変わっても、また生まれ変わってもずーっと私は和田さんと結婚すんの」と言い切った。
「それで今度はさ、和田さん先に死んじゃったじゃない。この苦しみ悲しみ会いたさ、これはなってごらん、凄いつらいもんだから。大変だから。だから私はこの悲しみを、今度は先に死んでさ、和田さんがこの悲しみ会いたさつらさを全部和田さんに味わってもらってリベンジする」とした。
MCの「ハライチ」澤部佑から「結婚も早かったですもんね」と明かされると、平野は「そうよ。10日で結婚しちゃった」とぶっちゃけ。「みんなもね、きょう彼ができないけどね、10日後にはもしかしたら結婚してるかもしれない。だってあたし本当にさ、10日前まで知らない人と結婚しててさ、パッと目が覚めたら知らない人が寝てんのよ。あっ、あたしこの人と結婚しちゃったんだって。そういう感じ」と当時の心境を明かした。
不安はなかったのかと聞かれると、「ないないない。そりゃもういっぱいいろんな人を見てるから分かるってば」と明言。「でも死んじゃったね」とつぶやいた。
