■『ONE 165:スーパーレックvs.武尊』(28日/有明アリーナ)
メインのONEキックボクシング・フライ級タイトルマッチは、ONE初参戦にしていきなりベルトに挑戦したK-1元三階級王者の武尊が、王者スーパーレック・キアトモー9(タイ)に敗れ、悲願のベルト奪取に失敗した。会場で観戦していたRIZINファイターの平本蓮は、かつてともにK-1で戦ってきた武尊に感動した思いをSNSで伝えた。
メインのONEキックボクシング・フライ級タイトルマッチは、ONE初参戦にしていきなりベルトに挑戦したK-1元三階級王者の武尊が、王者スーパーレック・キアトモー9(タイ)に敗れ、悲願のベルト奪取に失敗した。会場で観戦していたRIZINファイターの平本蓮は、かつてともにK-1で戦ってきた武尊に感動した思いをSNSで伝えた。
試合はスーパーレックがローキック、武尊がパンチで激しく責め合う一進一退の攻防を5ラウンドに渡って繰り広げたが、ヒザ蹴りを交えて打撃を的確にヒットさせたスーパーレックが判定3−0で勝利して防衛に成功。武尊は2022年6月の『THE MATCH 2022』での那須川天心戦以来の黒星となった。
平本は「スーパーレック当たり前だけどめちゃくちゃ強かった」と王者の強さを称えたうえで、「判定で敗れはしたけど 今日の武尊選手は世界中の強豪外国人を相手に子供の頃に見てきた 死ぬ気で身を削って戦う侍魂を持つ、K-1選手のかっこよさがめちゃくちゃ詰まってた!」と武尊の姿を激賞。
そして「かっこいいもの目の前で見せてもらいました!ありがとうございました」と感謝を伝えた。