市川染五郎「弥次喜多」千秋楽の喝采に感謝「泣いてはいけないと思ったけど、涙が出た」

市川染五郎「弥次喜多」千秋楽の喝采に感謝「泣いてはいけないと思ったけど、涙が出た」

オンライントークを行った市川染五郎(左)と市川團子

(スポーツ報知)

 歌舞伎俳優の市川染五郎と市川團子が8日、オンライントーク「歌舞伎家話 第17回」に出演。8月の歌舞伎座で人気を博した「東海道中膝栗毛 弥次喜多流離譚(やじきたりたーんず)」のエピソードを語った。

 松本幸四郎、市川猿之助の名コンビが主役をつとめる人気シリーズ第6弾。それぞれ2役を早替わりで演じた2人は公演中に新型コロナウイルスに感染し、休演を経験した。千秋楽で観客から盛大な拍手を受けた染五郎は「泣いてはいけないと思ったけど、涙が出てきました」。團子は「カーテンコールの時、お客様が立って拍手をしてくれて、ありがたいなと思って、本当に頑張ろうと思いました」と振り返った。

 「東海道中膝栗毛 弥次喜多流離譚(やじきたりたーんず)」は歌舞伎オンデマンドで29日までの3週間限定(税込み3300円)で配信する。

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