1960年代から第一線を走り続けた写真家の篠山紀信さんが4日、都内の病院で亡くなったことが分かった。83歳だった。訃報を受け、市川團十郎(46)が自身のインスタグラムを更新し、篠山さんを悼んだ。
篠山さんが撮影した團十郎の写真をアップし「大好きな巨匠が、、」とし「若い頃から可愛がって可愛がってもらい、遊んでもらい教えてもらい 撮って頂き、私の代表している、環境問題の理事でもあり、團十郎襲名と新之助襲名初舞台の写真の一つも巨匠でした」と篠山さんとのこれまでの交流を振り返った。続けて「数えきれない写真を撮ってもらいました。私自身の写真を一番多く撮ってくださった方です。大好きで大好きで尊敬する方です」と篠山さんへの思いをつづっている。
そして最後に「カメラマンの真髄はコレ!! って言葉では言わないけど私にはそうか、、と感じるものがありました。これからも巨匠の教えを胸に日々を過ごしたい、そう思います」と篠山さんを追悼している。