俳優の川崎麻世(60)が1日、東京・リーガロイヤルホテル東京にて、還暦パーティー『MAYO KAWASAKI 還暦 Dinner Party 60GG supported by 築地 秀徳』を開催。イベントの開演前には、報道陣の取材にも対応し、還暦を迎えた心境や今後について語った。
川崎は還暦の誕生日を迎えられたことに感謝を伝えつつ、この日のイベントについて「節目のイベントですし、振り返ってみると人生いろいろあったので、なんとしてもきょうを成功させて、本当の意味での達成感を味わいたい」と意気込んだ。そして、13歳での芸能界デビューから現在までを振り返り、「気づいてみたら、いつも今が一番楽しかった」と笑顔で語る。
その一方で、辛かったことを聞かれた際には、「夫婦のことでいろいろありましたが、嘘の報道が一番つらかった。『友人が語った』と書かれているけど、そんな友人いないし…って(笑)」と吐露する場面も。元妻でタレントのカイヤとの離婚裁判に関しては、現在も係争中であるとして言葉を濁しつつ、「当時はかなりのストレスを感じましたけど、今はもう慣れっこですね(笑)」と冗談っぽく笑った。
このほか、現在88歳だという実母とは「毎日3回くらいはビデオ通話をしている」という驚きのエピソードを明かし、「きょうも『生んでくれてありがとう』と伝えました。還暦でも仕事ができているのは親のおかげ」とし、「米寿の母と還暦の僕で、京都に旅行へ行って金と赤のちゃんちゃんこを着ることができたんです」とうれしそうに語った。