俳優の川崎麻世が1日、都内で「還暦パーティー」を開催した。
この日、60歳の誕生日を迎えた川崎は「13歳で芸能界に入って、今日で還暦です。でも、まだ頑張っています。渋さや味を出せる役をもっともっとやっていきたい」と力強く話した。
約20年間、機能性発声障害に苦しんでいることを明かし、「特にこの3、4年で悪化して。まだ通院中で、思うように声が出ない」としながらも「包み隠さずにさらけ出してやろう」と赤いタキシードで「無条件」など全10曲を熱唱。ファン約400人を喜ばせ、「慎重に歩み続けたい。全力で走って、転んだら足折れちゃうので」と笑わせた。
イベント中盤では、ジャニーズ時代の後輩である近藤真彦がサプライズ登場。「合宿所では一番お世話になりました。まだまだ背中を追いかけて頑張ります」とあいさつされると、「本当にビックリ。当時からコンサートのバックで踊ってくれたりして。ありがとう」と目を丸くしていた。