女優川口春奈(29)が7日、TBS系「日曜日の初耳学 2時間スペシャル」(午後9時)に出演。代役を務めたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」について語った。
川口は人気コーナー「インタビュアー林修」に出演。番組では、薬物事件により同作を降板した女優沢尻エリカの代役として濃姫を演じたことを振り返った。
時代劇は未経験。放送開始の6週間前にオファーを受け、当時の心境を「時間がなくて、迷っている暇がない。15冊くらい台本をもらって『来週から撮ります』くらいの感じだったので、心がついていかないというか」と話した。また「その1年間はずっとプレッシャーでした」と語った。
出演を決めた理由については「約1年間誰かの人生を演じる機会もないですよね。ターニングポイントじゃないけど、新しいことに踏み出してみるというか、怖いけどやってみる」。出演をへて「自分のことを知らない年代の方に知ってもらえるきっかけになったと思う。重さや責任感みたいなもの、背中をパンとたたかれた感じがして。改めて作品を背負う重さを感じました」と語った。