同作は、おおのこうすけ原作の同名漫画を実写化した作品で、2020年に放送された連続ドラマ「極主夫道」(日本テレビ系)を映画化。裏社会に数々の伝説を残した最凶の極道として“不死身の龍(たつ)”の異名を持つ男・龍(玉木)が、専業主夫として主夫の大変さやトラブル、悩みを解決する姿をコミカルに描いている。
■この夏にパワーアップしたいことを発表
同作がドラマから映画へとパワーアップしたことにちなんで、この夏にパワーアップしたいことをフリップで発表。
くっきー!は「骨作」。「うちの家系、骨がスカスカで弱いので、骨を強くしたいなって。『キン肉マン』のバッファローマンって、骨とツノにするじゃないですか。それぐらい強い骨にしたいと思ってます(笑)」と理由を語った。
安達は「宿題」。「子どもが2人いますので、いつも夏休みの宿題が結構大変だなって思っていて。急かしながらもいつもギリギリになっちゃうんです。あまり『勉強をしなさい』とは言わないんですけど、夏休みが終わるまでには終わらせてほしいなって(笑)」と話した。
松本は「夏休みです。春休みもあったんですけど、夏もまた休みたいなぁって(笑)。いいですよね、お休みって」と笑顔で答えた。
玉城は「流しそうめん」。「流しそうめんを夏にやりたいなって。小さい頃は学校行事であったと思うんですけど、大人になってからやる機会がないなって思ったので、涼しい場所で流しそうめんをやりたいと思って書きました」と、希望を込めての回答を示した。
■古川雄大「本編の玉木さんの身体を見て…」
古川は「筋トレです。1年半前からやってるんですけど、なかなか成果が出なくて。本編の玉木さんの身体を見て、今年は仕上げたいなと思いました」と回答。
玉木が「変わらないってことはやってないのかもしれないね」と言うと、「やってるんですけど、痩せちゃうんです」と古川。「筋肉が付きにくい方もいらっしゃいますからね。身体を作る時はいっぱい食べなければいけないのかなって思います。消費する量も多いので」という玉木からのアドバイスに、「いっぱい食べたいと思います!」と力強く返答した。
■川口春奈「ビアガーデンでお酒を飲みたい」
川口は「ビアガーデンで1人飲み」というフリップの回答を見せ、「ビアガーデンでお酒を飲みたいなって思いました」とその理由を答えた。
玉木が「みんないるのに“1人飲み”なんだなって」と問いかけると、「皆さん、お忙しいかなって思って。しれっと行きたいな」と返答。「お酒大好きですし、ビアガーデンは行ったことがないんです。気持ちよさそうなので行ってみたいです」とこの夏の目標の1つだと明かした。
■玉木宏「祖父が101歳になったんですね」
玉木は「じいちゃん」と回答。「パワーアップして“じいちゃん”になりたいわけじゃないんですけど(笑)」と前置きをして、「先月、島根県に住んでいるうちの祖父が101歳になったんですね。ここ数年、会いにいけてなかったんですけど、いつもは夏に会いに行ってたので、今年は会いに行きたいなって思いを込めて書きました」と答えた。
この玉木の回答になぜかMCから話を振られたくっきー!は「玉木さんのじいちゃんの話をするんですか?」と驚きながらも「101歳ですか。…ワンオーワンですね。ワンオーワンですわ。ワンオーワン…」とボケるも、スベッた空気を察し「やってくれたな!」とMCへツッコミを入れ、会場を盛り上げた。
映画「極主夫道 ザ・シネマ」は全国公開中。
◆取材・文=田中隆信