岩村明憲氏、大谷の来季本命はドジャースも 伏兵に注目 スター選手と大谷が一緒に…「夢の150勝!?」

 大リーグ・レイズなどにも所属した元プロ野球選手で、福島レッドホープスオーナー兼監督の岩本明憲氏(44)が16日、TBS系情報番組「ひるおび」に出演。注目される大谷翔平の去就について語った。

 大谷の来季の所属チームについて報道が過熱する中、17日(日本時間)には最終候補に残るリーグMVPの発表も控える。岩村氏は「僕は獲ることを信じてます。最後1カ月出てないにしろ、MVPは間違いないと僕は思う。それくらい活躍した。本塁打王も僕らが評価できないくらい素晴らしいこと」と絶賛した。

 気になる今後について、大谷は短期契約に目を向けているとの見方もある。岩村氏は「大谷選手はとにかく勝利へのこだわりが強い。渡米してから出られていないPOに早く出たいし、ワールドシリーズに行って勝ちたいんですよ。チーム選び(の肝)は間違いなくそこになる」と断言。「一緒にプレーしてきたトラウトは12年契約をする中でエンゼルスはプレーオフ(PO)に行けていない。長期契約のリスクであり、(それを見てきた)大谷は短期を考えるだろう」と大谷の心中を推測した。

 また、「球団側も3〜4年の契約年数の方がリスクを抑えられ、手を挙げやすくなる」と指摘したものの、岩村氏が本命視するのは「ドジャース」と即答した。だが番組では、大谷が「勝てるチーム」「若手主体のチーム」を望んでいるとの情報を元に、候補となりうる“伏兵”の存在を挙げた。ブレーブスだ。

 温暖なアトランタを本拠とし、今季は俊足・強打を誇るアクーニャJr.(25)らの活躍で30球団中勝率1位の圧倒的な強さをみせ、平均年齢も27・7歳と若いチーム。岩村氏は「今季メジャーのベスト9を自分なりに考えると、5人がブレーブスの選手」と評価。「アクーニャJr.はMLBを代表するスター選手の1人になった。大谷選手と一緒になったら(今季の)チーム104勝はどこまでいくんですか!夢の150勝!?」と期待を込めた。

 ただブレーブスは「打」は充実しており、「投」の補強を目指す可能性が高く、来季投げられない大谷をどう評価するか疑問は残るとしていた。

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