女優の岡田結実(22)が6日、都内で映画「ウラギリ」の舞台あいさつを行った。齊藤英里(22)、兒玉遥(25)、中前勇児監督(44)が同席した。
初めて喫煙シーンに挑戦した岡田は「私の人生で初めて吸った。クランクインの前からずっと『タバコを吸うんだ』ということで緊張しちゃって。クランクイン前日に初めて吸ったんですよ」と明かした。
喫煙の感想について「めっちゃ美味しかったです(笑い)。東京タワーが目の前に見えて、それも相まって『わぁ、都会で仕事してるなぁ』と思いながら」と喫煙してる自分に酔ってしまったという。「クランクアップした次の日から吸ってないです」と現在はタバコを吸ってないと説明した。
映画にちなみ、お金の貸し借りついて問われると「私はバッチバチにケチなので、理由も教てもらえないのに『貸して』と言われても貸せないと思います」とキッパリ。
さらに「結末はどうであれ裏切るということは私の中では一生許せない出来事ってなっちゃう。裏切る、裏切られたの2択の人間だったんですけど。今回この作品に出会ってから、そうじゃなくて『裏切ったワケじゃないんだよ』という受け取り方もあるだなって。そう思うと自分の人生が広がった気がします」。
その上で「信じられる人がいるということは素敵だなと思う。自分も理由を聞かずにお金を貸せるような人間に、いつかなれたらと思いながらも誰も『お金を貸してください』と私に言わないでください」と話し、笑わせていた。