アイドルグループ・V6の元メンバーで俳優の岡田准一(42)が21日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。役者としての転機を語った。
14歳の頃、とにかく芝居が苦手で、グループで演技をしていても岡田だけ怒られることも。「めちゃくちゃ怒られてたし、もう何をしていいかわからない。芝居ってなんなのかもわからない」という状況で、元TOKIO・長瀬智也とドラマでダブル主演を務めた。
「それがダメだったらもうチャンスはない」という崖っぷちの中、そのドラマで初めて「演技ってこんなに考えるんだ」ということを学んだ岡田。当時の経験が今の俳優人生につながっているとし「初めて自分で考えて(芝居が)好きになったっていうか。長瀬くんが優しくしてくれたとか、先輩がいてくれたとか、現場が良かったとか。いろんな要素があるけど。ずっと苦手だけど、まだ追い求めたいっていうのは、そのときから変わってない」と話した。