お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(45)が20日、TBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月〜木曜後1・00)に生出演。18日に行われた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」の決勝を振り返った。
敗者復活戦から見届けていた山里は「自分がここで戦わないといけないと思ったらゾッとする。センスとテクニックの化け物たちの世代」とハイレベルな漫才に感嘆。特にべた褒めしたのは、ファイナルステージまで進んだ、さや香。
「さや香もすばらしい。漫才をしている人間として超憧れる。あんな漫才してみたいって。掛け合いで熱量があって、しゃべくりの漫才なのに設定の妙とか織り込まれて。天丼、伏線回収とか。あの温度、テンションでサンパチマイクの前でしゃべれたら、一生漫才師って言えるくらいかっこいい」と大絶賛した。
2014年結成のさや香は、17年にM−1ファイナリストとなるも7位に終わり、その後は低迷。漫才賞レースへの出場を重ねて芸を磨き、ようやく返り咲いた決勝の舞台で5年前のリベンジに挑んだ。首位で進んだ最終決戦では博多大吉の1票を獲得したが、ウエストランドに6票を奪われ敗れた。