タレント・山田邦子(63)が5日放送のBSフジ「霜降り明星のゴールデン☆80’S」(火曜後10・00)に出演し、11月に死去したシンガー・ソングライターKANさん(享年61)との思い出を語る場面があった。
KANさん最大のヒット曲「愛は勝つ」は、90年9月にリリースされた。時代の寵児だった山田の冠番組「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」の挿入歌として採用されたことで注目が集まり、大ヒット。最終的には200万枚超えのダブルミリオンを達成した。
当時の話題になると、山田は「私の青春だったし、うれしかった」と笑顔を見せる。ブームの勢いはすごく、山田による替え歌「愛はチキンカツ」までが人気となった。
「“森とんかつ、泉にんにく”みたいな食べ物の替え歌が人気でね。KANちゃんはマジメだったから、最初はあんまり好きじゃなかったみたい。でも、最後は大盛りあがりになっていって」といい、「そこから仲良くなって、曲までつくってくれて」と「さよならだけどさよならじゃない」のリリースにつながっていったと振り返っていった。