俳優、山田裕貴(33)が14日、東京・有楽町のニッポン放送で行われた同局「オールナイトニッポン」の2024年度ラインアップ発表会見に出席した。
2年間パーソナリティーを務めた「オールナイトニッポンX(クロス)」(深夜0・0)から同じ月曜日で一部の「オールナイトニッポン」(同1・0)に昇格することになり、「知ったときは『マジっすか?』と言いましたよ。2年前まではラジオを聴いてた人ではなかったので、リスナーさんが盛り上げてくれた」と感謝し、「横浜アリーナの(オールナイト特番)イベントで歌うこともできたし、ラジオに人生を変えてもらった」としみじみ。
「日本アカデミー賞」の話題賞を受賞したことにもふれ、「リスナーの皆さんが投票してくれたおかげです。授賞式で妻夫木聡さんに『おしゃべりうまいね』と言われたときはラジオのおかげだと思いました。でも、芝居を褒めてほしかった」と笑わせた。
毎月最終土曜日に「オールナイトニッポン0(ZERO)」(深夜3・0)を担当することになった「M―1グランプリ2023」準優勝のお笑いコンビ、ヤーレンズから、山田の放送開始日が4月1日でエープリルフールであることを突っ込まれると、「えっ? これウソなの」とおどけて再び爆笑を誘った。
27日にスタートするヤーレンズは1月に同番組のワンデーパーソナリティーを務めた際、リスナーから苦情が殺到したといい、ツッコミの出井隼之介(37)は「あまりにメールを読まなかったので、生放送でやっていたにもかかわらず『収録だろ』とか、お叱りのメールがたくさん来ました」と大反省。ボケ担当の楢原真樹(37)も「話が脱線しまくっていたので、父からもメールを読みなさいと言われました」と言いながら、「ライバルは『オールナイトニッポンGOLD』の森山良子さん。♪ざわわ、ざわわ…させたい」とボケ倒していた。
「−X(クロス)」は月曜日が昨年NHK紅白歌合戦に初出場した歌手、キタニタツヤ(28)、火曜日は俳優、高橋文哉(23)、木曜日は日向坂46の松田好花(このか、24)が新しい顔として担当することになった。