評論家の山田五郎氏(63)氏が25日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)に生出演。弘兼憲史氏の人気漫画「島耕作」シリーズの主人公が74歳を迎え、社外取締役に就任したことを猛批判する場面があった。
83年に課長となり、08年には社長、19年には相談役まで上り詰めた島耕作。今後の進退に注目が集まる中、24日発売の『モーニング』(講談社)では、社外取締役に就任したことが発表され、大きな話題を呼んだ。
山田氏は、この件に触れ「ずっと読んでるんですけどね。団塊世代のよくないところが、本当によく表れている漫画だと思うんですよね」と、笑いながらバッサリ。「学生運動をやってたのが、ちゃっかり会社に入ってね。島耕作は全然仕事しなくて、全部女性に助けてもらって出世していくんですよね。相談役まで来てやめればいいのに、まだ働くでしょ?こういう人はいつまでも働いてるんですよ」と、あきれた表情を見せた。
「それで、自分一人だけ若いつもりで若者のことをわかってるつもりなんですよ。こんな人が社外から来られたくないよ、来られる方の身にもなってみなよ。もう仕事はやめてね、地域活動とかボランティアをやればいいんですよ。もっと世の中の役に立つことをやって欲しい」と“提言”していた。