日本テレビ系バラエティー番組「上田と女が吠える夜」(水曜午後9時)が1日、放送された。テーマは「危機管理能力が高すぎる女が大集合!」。女優の山村紅葉(63)が出演し、母でミステリー作家の山村美紗の危機管理能力の高さを明かした。
山村紅葉は、MCの上田晋也に「危機管理能力のすごい人は?」と問われ、「母ですね」と即答。
幼少期、ブランコから落ちたら母親が飛んで来たと明かし、母親にワイヤレスマイクをつけられて、”盗聴”されていたと明かした。また、自分が誘拐された場合に備え、犯人像や監禁されている場所について、暗号で伝えるテストを抜き打ちで課されていたことも明かした。
そして、もし、母が倒れるなどして作品を書けなくなった場合は、作家の西村京太郎が引き継いで書きつなぐ約束をしていたと説明。「母、急死したので、西村先生が書きつないでくださって、ちゃんと完結して本にもなりました」と語った。
この西村京太郎とのエピソードに、上田は「すてきな作家仲間の約束事。かっこいい、この話は」と感激した様子。X(旧ツイッター)でも話題になり、「山村美紗が急死して西村京太郎が作品書き継いだってすごいな」「山村紅葉のミステリー作家のお母さんの話が面白すぎる」「エピソード強すぎ」などのコメントが見られた。