女優の山本未來(48)が21日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。2020年7月に他界した父で、デザイナーの山本寛斎さん(享年76)について語った。
現在13歳になる長男について、司会の黒柳徹子から「息子さんにも好きなものを探してほしいと思ってらっしゃるんですって?」と聞かれ、「それは凄く思いますね。何をさせようとかさせたいとか、そういうものは逆に持たないようにしておこうって。それは過剰な親の期待になってしまう。伸びるものも伸びなくなってしまうだろうなと思うので。うちの父も人様に迷惑かけなければっていう感じでしたので」と述べた。
長男は最近、ファッションに目覚めたといい「全然予測してなかったんですけど…髪型とか、私のコテを。これ言っちゃいいのかな…友達に聞かれたら嫌だっていうかもしれないですけど、私の部屋のアイロンのコテとかを持ってきて、朝からクリクリしながら。それ何なの?って聞いたら、スパイラルドレッドとか凄い難しい名前言ってましたけど。それを自分で髪の毛セッティングしたと思ったら、今度洋服に目覚めだして」と洋服にも興味津々。
「気づくと、私のクローゼットにも侵入してますし、あとは最近で言うと、父の実家のクローゼットも偵察に行かなきゃってなってるみたいで。洋服を興味持ってもらうのは良いことなんですけれど、朝とか3着ぐらい悩んで、着なかったもので部屋が散々荒らされたような状態でして…」と苦笑。
「凄いファッションに目覚めちゃって。遺伝ですかね?凄いなと思います」と寛斎さんのDNAを感じずにはいられない出来事を振り返った。