山崎育三郎「本読みで初めて涙した」主演「ファインディング・ネバーランド」製作会見

山崎育三郎「本読みで初めて涙した」主演「ファインディング・ネバーランド」製作会見

ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」製作発表会で歌唱披露する山崎育三郎

(スポーツ報知)

 俳優・山崎育三郎が27日、都内で主演ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」(5月15日〜6月5日、東京・新国立劇場中劇場ほか)の製作発表会に共演・濱田めぐみらと出席した。

 ジョニー・デップの主演映画「ネバーランド」(邦題、2004年公開)を舞台化。劇作家ジェームズ・バリ(山崎)が「ピーターパン」の物語を思いつき、舞台上演するまでの道のりを描く。

 15年にブロードウェー初演後、17年には来日公演が行われた人気作。今回は、本作初の試みとして、日本人演出家による新演出版で上演される。

 山崎は、共演陣と生歌唱を披露。劇中歌「足元が揺れる時」を共に歌い上げた子役らに「緊張したね。偉かったね」と優しく語り掛けた。本作について「語り尽くせない魅力が詰まった作品。ミュージカルの本読みで涙を流したのは初めてです」と明かし、「大人になるとなかなか涙することってない。WBCで村上様が打った時は涙が出ましたが、それ以上に涙なしで観られない作品。2023年で最も泣けるミュージカルです。間違いありません」と名作誕生を予告した。

 演じる劇作家・バリについては、「バリは大人になりきれない人物。僕は、木梨憲武さんや所ジョージさんといった子供心持っている大人にずっと憧れている。バリも遊び心満載の人物で、そんなバリに近づけるようがんばります」と力を込めた。

 共演は、武田真治、夢咲ねね、杜けあきら。演出は、小山ゆうな氏が務める。東京公演後は、6〜7月に大阪、福岡、富山、愛知を巡演する。

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