タレント、山口智充(53)が23日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴 No Car,No Life」(土曜後9・00)にゲスト出演し、宮迫博之と組んだ音楽ユニット「くず」の裏話を披露した。
「くず」はフジテレビ系お笑い番組「ワンナイR&R」のコントキャラクターから生まれたユニット。デビュー曲「ムーンライト」について山口は、コントの内容を詰める中で偶然、誕生したと明かした。「くずというチンピラが刑務所から出てきて、オーディション会場に殴り込みかけて、俺たち合格させろ!って言う。それで『歌って』って言われて、歌うってコントだった」と回顧。「歌って」との要求があるため、宮迫と「歌はどうしましょう?」と話し合ったという。
「チンピラが爽やかな曲を歌うの面白いですよねって言って、その場で作り出した」のが、「ムーンライト」。山口がギターを縦に構えて引く姿も印象的だったが、「(ムーンライトを作っている途中に)ギターを弾いていたら横をメークさんとかが通ったりする。(邪魔になるから)すいませんってギターを立てたんですよ。この弾き方いいなって縦弾きになったんですよ」と告白した。自らが作詞・作曲を手がけた同曲。「こんな感じで行きましょうって、『ムーンライト』を最初に作った時は5、6分で出来たんですよ」と秘話を語っていた。