山口勝平、服部半蔵役で博多座デビュー「歴史が苦手な人も楽しんで」

 声優で俳優の山口勝平が19日、都内で音楽朗読劇「VOICARION」シリーズ第15弾、「拾弐人目の服部半蔵」(藤沢文翁演出、11月5、6日、福岡・博多座)の取材会を行った。

 福岡出身の山口は博多座付近は幼少時の遊び場だっただけに「念願の場所に出られ、故郷に錦を飾るというか。自分の家族も見に行くのを楽しみにしている。ワクワクと照れくささがある」。

 主役を務め、忍術がまったく使えない12代目服部半蔵を演じる。「でもラストでは服部家秘伝の奥義が披露される。歴史が苦手な人も楽しめます」と話す。主人公については「この人、本当に主役なのかな?と思われるくらい何もしない人です」と説明した。共演は高木渉、諏訪部順一、立木文彦、朴璐美、緒方恵美、石川界人。

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