山口乃々華 実在女性がモデルの話せない難役「マイムで日常の空気感が伝わる」

 女優の山口乃々華(24)が6日、東京・博品館劇場で、主演舞台「SERI〜ひとつのいのち」の初日あいさつを、トリプル主演を組む奥村佳恵(33)、和田琢磨(36)と行った。

 演じるのは、目が見えず話すこともできない実在の少女、千璃さんをモデルにしたタイトルロール。難役となるが、「無言劇に注目してもらいたい。セリフも物も使わず、マイムを繰り返して、日常の匂いや空気感が伝わると思います」と“サイレントの魅力”を推した。

 千璃さんの母親がつづった手記「未完の贈り物」が原作。母親役の奥村から受けた愛情を、「アレルギーで鼻がやられたとき、『コレ、なめ』ってアメを渡してくれて。ありったけを全部くださった。あふれんばかりの愛を感じました。ママ、最高!!」と紹介していた。

 東京公演は16日まで。22、23日には大阪・松下IMPホールで上演。

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