尾木ママ 藤井聡太7冠の活躍は「教育専門家からみると合点がいく」幼少期の“モンテッソーリ教育”とは?

 “尾木ママ”の愛称でおなじみの教育評論家・尾木直樹氏(76)が12日深夜のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。藤井聡太王将(20)=名人、竜王、王位、叡王、棋王、棋聖含む7冠について語った。

 史上最年少7冠に輝いた藤井について、尾木ママは「藤井聡太君はモンテッソーリなんですよ」と言って、共演陣をぽかんとさせた。「モンテッソーリは幼稚園のひとつのスタイル」と説明した。

 日本モンテッソーリ教育総合研究所の公式サイトによると、モンテッソーリ教育は、医師で教育家マリア・モンテッソーリ博士が考案した、0〜6歳の乳幼児期の教育法。子どもには、自分を育てる力(自己教育力)が備わっているということを前提に、一方的に子どもに教え込むのではなく、子どもを観察して興味や発達段階を正しく理解し、子どもがやってみたいと思う環境を適切に用意、自発的活動を促すもの。子どもは自分で選んだ活動に満足いくまで繰り返し取り組みながら、能力を獲得していくという。

 藤井はモンテッソーリ教育を実施する幼稚園の出身だといい、「彼の育ち方っていうのは、僕ら教育専門家から見ると、ものすごく合点がいくの」と尾木ママ。「今、モンテッソーリ実施園は大ブームです。藤井君のお陰で、順番待ちになってるみたい」と語った。

 「普通の幼稚園だと、フラッシュカードを見せて次々に言わせていったり、トレーニング的なことをする。でもモンテッソーリは、好きなように自由にやらせるの。例えば、藤井君のエピソードで残っているのは、登園して朝から帰るまでハートバッグっていう折り紙をずーっと折り続けてたって。多い時は1日100個折ったっていうの」と解説。「キーワードは自由だよね」と語った。 

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