尾上松也「高校を卒業したら米国に行くつもりだった」高校生らからのお悩み相談で明かす

 歌舞伎俳優尾上松也(37)が25日、東京都内で日本語吹き替え版の声優を務めた米アニメ映画「バッドガイズ」(10月7日公開)の学生限定試写会トークイベントに、タレントのファーストサマーウイカ(32)とともに出席。高校生らからお悩み人生相談を受け、「思いっきり悩んで、たくさん失敗して、大人になった時に良い経験になれば。公開しないような学生時代を送って頑張ってください!」と力強くエールを送った。

 同映画は、アニメ史上最強の怪盗ドリームチームの活躍を描く。松也は“天才的スリ”のミスター・ウルフ、ウイカは“天才ハッカーの毒舌ガール”タランチュラの声を務めた。

 上映後のお悩み相談では、高校1年生から「将来の夢が決まってない。(2人は)決まっていたか?」と問われ、松也はハリウッド映画に魅了され、実は高校を卒業したら米国に行くつもりだったが、気付いたら歌舞伎が好きになっていたという。「職業を決めることが全てではない。1つの目標を定めることが正解。目標がなければ、いろいろなことをやったらいいと思う」と回答。ウイカは、OL、アイドル時代を振り返りつつ「やりたいことがない時は、やりたくないこと以外をやる。選択が広がる」とアドバイスした。

 ほかの高校生から「部活は吹奏楽で打楽器をしている。勉強と部活の両立が難しい。どうやればいいか?」と質問されると、松也は「僕は(勉強が)できないからアドバイスしづらいですが。…打楽器をやって音楽の方へ。勉強しなくていいぜ、といいたくなっちゃう」と照れ笑い。ウイカが「歌舞伎(界)では勉強できなくても怒られない?」と語ると、松也は「あまり怒られなかった。最低限は勉強した」と再び照れながら語った。

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