小雪「徹子の部屋」で子育て奮闘の日々明かす「体格が良くなったかな」 地方2拠点生活も語る

女優小雪(45)が1日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金午後1時)に出演。子育てに奮闘する日常や家族との2拠点生活について語った。

同番組に初出演した小雪は「子育てして体格が良くなったかな」と笑顔で登場。子育てに「仕事をしている方が楽」と奮闘する日々について触れた。

現在は夫で俳優の松山ケンイチ(37)と3人の子どもと地方で暮らしている。「夫が地方出身で、土が近くて空が広いところにいるのが楽という、夫の強い意向がありました」ときっかけを明かし、長女が自宅付近で撮影した風景なども映し出された。

仕事の際に上京する生活を送り、地方では農業にも着手。「子どもも学校に行きつつ、学べたら」と、土地を拝借して試行錯誤しているという。この日は黒柳徹子にトマトをプレゼントし、黒柳も「おいしくて、ジュースにして飲みました」と笑顔を見せた。

自身で野菜を育てることに「思ったより大変。何割はうまくいって、何割はうまくいかない。それが面白いです。同じように作っていても去年と味が違う。学びですね」と話した。

さらに、手作り野菜や調味料のこだわりには母の影響があるという。「昔ながらの日本食を食べて育ったので、少なからず最低でも3品くらい副菜がないと仕事していない気になる」と話し「子どもが大人になったときにどういうふうに心に残って経験になっていくか、親として考えています」楽しそうに話した。

小雪は盲ろうの大学教授の半生を描いた映画「桜色の風が吹く」(松本准平監督、11月4日公開)で12年ぶりに主演を演じる。「子どもの成長も、親になって社会を学ばせてもらっている。子どもは自分の鏡なので人間力を磨かされている」と演技にも反映できていると拠点生活の醍醐味(だいごみ)を語った。

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