小手伸也、中尾彬の『GTO』“名物ポジション”受け継ぐ 反町隆史「中尾さんを超える個性」

小手伸也、中尾彬の『GTO』“名物ポジション”受け継ぐ 反町隆史「中尾さんを超える個性」

ドラマ『GTOリバイバル』制作発表会見に登壇した小手伸也 (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 俳優の反町隆史(50)と小手伸也(50)が2日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた『GTOリバイバル』制作発表会見に登壇。同作の名物ポジションである教頭役を演じた小手が、その心境を語った。

 鬼塚英吉(反町)が赴任する相徳学院の教頭・富士山田剛司を演じる小手は「相徳学院というものは、相互に徳を高め合うという校風をモットーにしておりまして、生徒には風紀や規則に対して自ら厳しく律していただいて。私自身はことなかれ主義です。権力には下からすり寄る」と富士山田としてあいさつをした。

 そして「小物でございますね、完全な(笑)」と自身の役柄を統括。「ここ数作品、そういう役柄が非常に多くて、お家芸になっていて複雑」としつつ、「『GTO』における教頭というポジションは名物ポジションという気持ちがありまして、鬼塚先生対教頭の新しい対立構造の中で、前とは違うもので表現できないかなと思いつつ、反町さんの胸をお借りしまして、ところどころ大暴れしています」と紹介した。

 小手の役どころについて反町は「最初に中尾彬さんが演じられたときのインパクトがありましたね。内山田(中尾)と富士山田で似ているのですが、すごく個性があって。中尾さんを超えるんじゃないかくらいの個性があって、ちょっと嫌味たらしくて、いそうだなというのを演じてくださっている」と絶賛。「(ともに)演じていて『この感じ、この感じ』だと思いました」と期待を高めた。

 『GTO』は、藤沢とおる氏による同名漫画が原作で、元暴走族の高校教師・鬼塚が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。1998年の夏に放送された連続ドラマが26年ぶりに復活し、カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』として4月1日午後9時から放送される。

 『GTOリバイバル』でも、かつてグレート・ティーチャーと呼ばれた鬼塚が問題だらけの高校に教師として赴任し、悩みを抱えた令和の高校生たちに鬼塚流の熱血授業を繰り広げる。

 今作で鬼塚が赴任するのは、私立相徳学院高校。この高校で問題となっているのは、フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑”。有名人も一般人も関係なく、どんなネタでも詮索&拡散して炎上させており、これまでに相徳学院の教師や生徒が何人も晒されてきた。あまりに狙われるため、校内に“裁ノカ笑”にふんする犯人がいるのではないかとのうわさもあり、生徒たちは日々互いの顔色を伺い、疑心暗鬼になりながら学校生活を送っている。

 会見には、岡崎紗絵(28)、八木莉可子(22)、畑芽育(21)、日向亘(19)、MCとして山崎裕太(42)も登場した。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる