小島よしお「東京ドーム11杯分も」福島の未来を語るシンポジウムに出席、汚染土壌の現状を語る

福島の未来と環境再生を考えるシンポジウム「福島、その先の環境へ」が12日、福島県楢葉町のナショナルトレーニングセンターで開催され、タレント小島よしお(42)キャスターの村尾信尚氏(67)フリーアナウンサー中野美奈子(43)アーティストCANDLE JUNE氏(49)らが出席した。

環境省は、東日本大震災及び東京電力福島第1原子力発電所事故の発生以降、除染をはじめ、被災地の環境再生に取り組んでいるほか、環境再生の取り組みや、脱炭素等の環境施策を通じて福島復興の新たなステージに向けて取り組むべく、福島県との連携協力協定を踏まえ「福島再生・未来志向プロジェクト」を推進。このプロジェクトの一環として、福島の復興・再生の取組を振り返るとともに、福島の未来について共に考えるシンポジウムを開催した。

小島は昨年8月に実施された「福島、その先の環境へ。次世代ツアー」に参加し、その活動について報告した。

小島は原発事故で汚染された土壌がどのくらいあるかも詳しくは知らなかったという。「中間貯蔵施設を初めて訪れ、目の当たりにしました。東京ドーム11杯分もあり、その広さは東京・渋谷区と同じです。除去土壌を再生利用しようとしている地元の人にも話を聞きました。ツアーに参加して、知ること、見ること、そして伝えることの大切を実感しました」。

さらに、ほかのツアー参加者の報告についても「震災当時は小学生だったみなさんが、熱い思いでディスカッションをしていました。人にものを伝える時に大切なのは、情熱と誠実さが大事だと思いますが、みなさんの報告はしっかりと伝わったと思います」と語った。

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