女性局長を務める松川るい参院議員は自身のSNSにエッフェル塔の前でポーズを取ったり、集合写真を撮ったりと、旅行を楽しんでいるかのようにも取れる様子の画像を投稿した。小山は「外遊自体は否定していないんですよ。大事なことだと思う」としながらも、「でも議員さんとして、SNSを使って発信するなら、国民感情との温度差は感じていなくちゃいけないと思います」と語り「この写真を上げたら、どういうメリットがあって、国民の方はどう思うんだろうってところまで考えていたのかなっていう。その写真を選んだ理由とか、この写真で、私はうまくフランスで外遊してますって見せたかったのか分からないですけど…。そのへんが、感情がずれているかなって気がしました」と語った。
MCのふかわりょうは「こんな写真を上げたら、こういう意見が来るかなって、想定していないように見えますね」と言うと、小山は「その写真はそこにいた人でシェアすればいいじゃんって思いました」とうなずいた。
タレントのミッツ・マングローブは、自民党の今井絵理子参院議員は、こういうSNSを上げることで批判の声が上がることを「わかっていると思うんですよ」と語る。一方で、小山は今井氏が批判の声に自身のツイッターで「無駄な外遊ではありません」と見解を示したことについて「そこまで覚悟しているなら、反論しなくても、と思っちゃいました」と首をかしげた。
アシスタントの増井なぎさは、今井氏の投稿の「旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」という部分について「私は納得できました」と語ったものの、ふかわは「納得する人もいると思いますけど、反論になっちゃうと、それは反論なので。それは成果で見せてほしい」と語った。