将棋・田中寅彦九段、桐山清澄九段らが引退 将棋連盟が発表

 日本将棋連盟は10日、田中寅彦九段(65)、桐山清澄九段(74)、小林宏七段(59)の引退を発表した。

 田中九段、桐山九段はフリークラス棋士の引退規定により引退、小林七段は引退届を提出したことにより、引退となった。フリークラスとは、順位戦に参加しない棋士で、B級1組以下の棋士が順位戦終了後から年度末までにフリークラス宣言をするとフリークラス棋士となる。宣言してフリークラス棋士となった場合は65歳が定年になる。

 田中九段はメディアなどにも度々登場。藤井聡太五冠の対局時などはわかりやすい解説で人気を博している。

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