タレントのヒロミが17日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、安倍晋三元首相銃撃事件に対する考えを語った。
ヒロミはクレー射撃が趣味の1つ。実際に銃を所持している立場で、事件への「違った思い」があると語った。「(銃を)持ってる人は持ってる人なりに、楽しもうと思って、何回も警察に行って『今、こういう状態です』って報告しながら所持してる」と厳しいルールの中でスポーツとして射撃を楽しんでいると説明した。
安倍氏を銃撃して殺害した山上徹也容疑者については「自作の銃で人を撃つなんて考えられないです」と驚きを隠さなかった。山上容疑者が自作した銃は、通常のライフル銃などよりも、銃身が短く切り詰められていた。銃身が短ければ、発砲の反動によるブレで狙いが外れる可能性が高いだけに「あの長さで当たるとか、狙ったとことに行くとか、すごい偶然がいっぱい重なって」と嘆いた。
さらに「2発目で当たるとか。相当彼はどっかで撃ったんじゃないかなと思ってるんです」と山上容疑者が試し撃ちを重ねたと分析した。「あの、すごいんですよ、衝撃が」と反動の大きさを重ねて強調していた。