俳優の宮世琉弥(19)が23日、東京都内でアニメ映画「ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!」(ジェフ・ロウ監督、9月22日公開)の日本語吹き替え版完成報告会見に出席した。宮世らキャスト陣はアフレコの様子を振り返るとともに、ジュースの「ミュータンジェン」を持ち「カワバンガ」の掛け声で乾杯して完成を祝った。
物語は、ニューヨークを舞台に危険な存在である人間から隠れて暮らしてきたタートルズたちが、人間たちに愛されたいという願いをかなえるため謎の犯罪組織との戦いに繰りだす。宮世はタートルズのリーダー・レオナルド役、齊藤京子(26)が女子高生エイプリル役、佐藤二朗(54)がミュータント軍団を率いるスーパーフライ役を担当した。
声優初挑戦の宮世は「ド緊張しながらやった」と振り返り「独特な絵のタッチ。幅広い世代が楽しめる作品」とアピールした。
かなえたい夢を聞かれると「佐藤さんのツイッター(X)をめっちゃ見る。面白い。ツイッターの文言に出してほしい」と佐藤のSNSに登場することを願い、佐藤から「なんと地味なドリーム」と評された。