実写映画『グランツーリスモ』9月公開で実話描く ゲームの王者が本物のプロレーサーに 映像公開で出演はオーランド・ブルームら

実写映画『グランツーリスモ』9月公開で実話描く ゲームの王者が本物のプロレーサーに 映像公開で出演はオーランド・ブルームら

実写映画『グランツーリスモ』9月公開

(ORICON NEWS)

 ゲーム『グランツーリスモ』を実写化したハリウッド映画『グランツーリスモ』が、日本で9月に公開されることが決定した。あわせて、あらすじと初の予告映像が解禁され、映画の物語は「ゲームのチャンピオンは、本物のプロレーサーになれるのか――?」と、ゲーム『グランツーリスモ』から生まれた実話を描いたストーリーが展開される。出演はデヴィッド・ハーバー、オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウィ。

 『グランツーリスモ』は、1997年にプレイステーション用ソフトとして誕生し、全世界でシリーズ累計9000万本を売り上げた人気レースゲーム。リアルな車の挙動をそのまま再現した本シリーズは「オリンピックEスポーツシリーズ」や「国体・文化プログラム」の競技種目にも選ばれている

 映画の内容は、『グランツーリスモ』のプレイに夢中な主人公ヤンの姿に、父親は「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」とあきれていたが、そんな時、ヤンにとって一生に一度のチャンスが訪れる。

 世界中から集められた『グランツーリスモ』のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせ、選抜するプログラム「GTアカデミー」が開催されることに。

 プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちが、そこに集結する。彼らが直面する、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中で、運命のデビュー戦の日を迎える姿を描く。

 「GTアカデミー」は実際に行われていたもので、「ゲーマーからレーサーへ」をテーマに日産、プレイステーション、ポリフォニー・デジタルによって2008年に始まったバーチャルとリアルを繋ぐ革新的なドライバー発掘・育成プログラムとして2016年まで実施。世界中から選抜された『グランツーリスモ』のトッププレイヤーに、本物のプロフェッショナルレースドライバーになる生涯一度のチャンスが与えられた。

 選抜試験は過酷を極め、ゲームのドライビングテクニックだけでなくレーサーとして必要な精神力、体力も試されるもので、前代未聞のチャレンジに企画当初は異端視されるも、「GTアカデミー」出身の数多くの選手がその後、リアルレースで表彰台に上がることになる。

 今回の映画ではこの実話をレーシング・アクションとして描き、監督を『第9地区』『チャッピー』のニール・ブロムカンプが担当。GTアカデミーを発足したダニー役をオーランド・ブルーム、レーサーを目指すゲームのトッププレイヤーたちを指導するジャック役をデヴィッド・ハーバー、主人公ヤン・マーデンボロー役をアーチー・マデクウィが務める。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる