宝塚歌劇宙組の来年2、3月公演を中止…110周年記念式典、大運動会なども取りやめ

 宝塚歌劇団は19日、来年2、3月に上演予定だった宙組「エクスカリバー」の福岡・博多座公演(2月25日〜3月3日)、大阪・梅田芸術劇場メインホール公演(3月16日〜3月26日)、宝塚バウホール公演「MY BLUE HEAVEN −わたしのあおぞら−」(3月6日〜3月17日)を中止すると発表した。

 公式ホームページでは「現時点では、安全に公演ができる体制が整わないため」と理由を説明し、「宙組生の今後の出演予定につきましては、決まり次第、あらためてご案内させていただきます」と記した。

 また、来年創立110周年に向けて発表済みだった「宝塚歌劇110周年記念式典」「タカラヅカスペシャル2024」「宝塚歌劇110周年記念大運動会」も中止を決定。大運動会は10年に一度だけ開催するレアイベントだったが「公演スケジュール、稽古スケジュールの過密回避の観点から、中止とさせていただきます」とした。

 また、花組「アルカンシェル」の東京宝塚劇場公演の初日を、4月13日午後3時30分公演を取りやめて、翌14日午後1時30分公演に変更。ほかにも6公演分を中止する。

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